神賑行列

 


 


神賑行列

東広島市無形民俗文化財
神賑(しんしん)行列は、文政二年(一八一九年 江戸時代中期)に書かれた『国郡志用書上帳』の風早の項に、江戸時代中期より、子供から年寄まで参加し盛大に行われたことが書かれている。総勢100人を超える行列は総代の家を出発し、社殿を三度回った後、神輿を先頭に御旅所へ向かう。そこで祭典を行い、再び行列をつくり、神輿を社殿へ還す。
神賑行列が始まった当初から今日まで途絶えることなく、風早地域の大切な伝統・文化として現在まで受けつがれている。